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古紙・使用済みダンボールは何になる?

種類によって様々なものに変化

古紙は古紙パルプにされた後、多くが紙製品に生まれ変わります。
何になるかは元々の紙の品質によって変わってきます。

ダンボールはダンボールに生まれ変わるというお話しをしましたが、他にもラップやトイレットペーパーなどの芯にも活用できます。
雑誌もダンボールになる他、絵本などの書籍、お菓子などの箱にも生まれ変わります。
新聞はほとんどが同じ新聞になりますが、コピー用紙や週刊誌になることもあります。
牛乳などの飲料パックやコピー用紙は、主にティッシュペーパーやトイレットペーパーになるようです。

このように古紙パルプにも種類があり、全てが同じ製品にリサイクルできるわけではありません。
「紙だから同じようなものでしょ」と一緒くたにせず、分別ルールに従ってリサイクルに出すことが大切なのです。

紙製品以外にも

古紙は紙製品以外にもリサイクルできます。

たとえば、木材加工品やコンクリート型枠材の代替品になる古紙ボードが有名です。
他にも活性炭や農業用マルチシートの他、ごみの飛散防止に使われる覆土代替材、重い物の固定材であるパルプモールド、住宅用断熱材となるセルロースファイバ、吸水・吸油材や舗装用アスファルト助剤などに使われる古紙破砕解繊物にも生まれ変わります。

また、化学的に資源をリサイクルする「ケミカルリサイクル」の可能性も検討されています。
紙の原料であるセルロースを発酵させることでエタノールやメタノールを取り出す技術が進化しているようです。
普通の紙としてリサイクルが難しい種類の古紙については、固形燃料にするリサイクル方法が期待されています。


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